東日本大震災アーカイブシンポジウム
【タイトル】 令和5年度東日本大震災アーカイブシンポジウム
―震災遺産と地域文化の継承を目指して―
【開催日】 2024年1月8日(月・祝)13時から16時まで(開場:12時30分)
【会場】 東北大学災害科学国際研究所多目的ホール(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
※有観客による開催のほか、会場の映像はウェブ会議システム(Zoom)を用いて事前登録者に対して同時配信します。
【定 員】 会場参加 120名(先着順)
オンライン参加 300名(先着順)
【参加】 無料
【申込】 令和5年度東日本大震災アーカイブシンポジウム参加申し込みフォーム (google.com)
*フォームを開けない場合は必要情報を記載のうえ、以下のメールアドレスまでご送付ください。
E-mail:archiveforum@irides.tohoku.ac.jp
必要情報 ①氏名 ②ふりがな ③ご所属 ④メールアドレス ⑤電話(※任意) ⑥希望する参加方法(来場 or オンライン)
【締 切】 2024年1月4日(木曜)12時まで
【内容】 東日本大震災に関するアーカイブの構築が各地で進む中、震災の痛手が深く復興に時間を要している地域においては、アーカイブの構築、公開は途に就いたばかりです。
本シンポジウムでは、東京電力福島第一原発事故による避難指示区域の解除が進み、今後アーカイブの構築が期待される地域から、様々な形で行われる震災記録と地域の歴史文化の伝承のための取組について報告し、各自治体の現状や問題意識を共有します。
最後に、登壇者全員で、町民の避難が終わらず、また、地域の景観が大きく変わろうとしている中で、震災の記録・記憶を含めた地域の歴史や民俗文化を継承する上での課題について議論します。
【問い合わせ先】 東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化アーカイブ研究分野
担当:柴山
電話番号:022(752)2099
E-mail:archiveforum@irides.tohoku.ac.jp(* を@に置き換えて下さい)
【主催】 東北大学災害科学国際研究所・国立国会図書館
【後援】 デジタルアーカイブ学会
【プログラム】
オープニング 開会の挨拶 東北大学災害科学国際研究所 所長 栗山進一
主旨説明 東北大学災害科学国際研究所 教授 今村文彦
事例報告 ・震災後収集資料の整理・活用における現状と課題
大熊町教育委員会 教育総務課 副主任学芸員 苧坪 祐樹
・とみおかアーカイブ・ミュージアムの歴史資料と震災遺産の保存活用
富岡町教育委員会 生涯学習課 課長補佐 三瓶 秀文
・震災遺構浪江町立請戸小学校が伝えたいこと、今後の課題について
浪江町教育委員会事務局 生涯学習課 社会教育係 主査 渡邊 祐典
・双葉町における震災資料保全の取り組みについて
双葉町総務課長 兼 秘書広報課長 橋本 靖治
進捗報告 ・これからのアーカイブに望むこと―ポータルサイト「ひなぎく」の経験から―
国立国会図書館電子情報部主任司書 井上 佐知子
・震災アーカイブの意義について―みちのく震録伝の経験から―
東北大学災害科学国際研究所准教授 柴山 明寛
パネルディスカッション ・震災遺産と地域文化の継承を目指すなかでの課題について
(進行)柴山 明寛 (パネリスト)上記報告者5名
クロージング 国立国会図書館電子情報部主任司書 井上 佐知子