2026年復興・減災フォーラム「頻発する激甚災害からの人間の復興― 被災者・被災地の尊厳を守るために」
- Japanese
日本は人口減少・超高齢化により地方消滅という未曾有の課題に直面している。このような構造的脆弱性を抱えた 地域で発生する激甚災害は、従来の災害復興の前提を根本から覆している。能登半島地震では、従来の避難者支援や 災害ボランティアが通用しない厳しい現実が浮き彫りになった。これには制度的な問題に加え、少子高齢化や過疎化な どの被災地の状況が深く関わり、これは日本全国に共通する課題である。また、東日本大震災から15年となる現在も、 福島の復興は未だ途上にある。一方で、これらの困難な地域において復興に尽力する多くの方々がおり、その活動は本 研究所の理念である「人間の復興」に繋がるものである。
本フォーラムでは、頻発する激甚災害の被災者及び被災地の 尊厳を守る様々な取り組みに学び、復興知の共有を通して、「人間の復興」のあり方について考えたい。
日 程 :2026年1月10日(土)~11日(日)
会 場 :関西学院会館レセプションホール(&オンラインのハイブリット開催)
参加費 :無料
申込 :https://forms.office.com/r/ud70wSR4Sg
申込〆切:2026年1月6日
問合せ :関西学院大学災害復興制度研究所
TEL.0798-54-6996 E-mail: [email protected]
全国被災地交流集会・円卓カフェ
「ともに語る『人間の復興』~被災者・被災地の尊厳を守る復興知の共有~」
所長の山 泰幸が長年地域で実践をしてきた「哲学カフェ」の形態で 「 円卓カフェ」として実 施予定。「哲学カフェ」とは、フランスのパリが 発祥の地で、毎週日曜日の午前、喫茶店に自由に人々が集まってコー ヒーを飲みながら、自由にいろいろなテーマで議論をする場のこと で、現在、日本各地で開催されている。今回は、「頻発する激甚災害か ら の人 間の 復 興‐被 災者・被 災地の尊厳を守るために」をテーマに、哲 学カフェ方式で、復興知の共有を通して、「人間の復興」のあり方につ いて語り合うことにしたい。
日時: 2026年1月10日( 土 )13:00~17:30
場所: 関西学院会館レセプションホール
総合司会:羅 貞一 関西学院大学災害復興制度研究所主任研究員)
内容: □第一部 被災者・支援者にとっての尊厳
□第二部 研究者が考える被災者・被災地の尊厳
司会・山 泰幸(関西学院大学災害復興制度研究所長・人間福祉学部長)
シンポジウム
「頻発する激甚災害からの人間の復興―被災者・被災地の尊厳を守るために」
日時: 2026年1月11日( 日)13:00~17:30
場所: 関西学院会館レセプションホール
総合司会:羅 貞一 関西学院大学災害復興制度研究所主任研究員)
内容: ■特別講演「防災・復興と尊厳の問題」
加藤 泰史 椙山女学園大学外国語学部国際教養学科教授/一橋大学名誉教授
■基調講演「被災地・被災者の尊厳から問い直す人間の復興」
山 泰幸 関西学院大学災害復興制度研究所長・人間福祉学部長
■パネルディスカッション
<パネリスト>
司会 山 泰幸(関西学院大学災害復興制度研究所長・人間福祉学部長)
関谷 雄一 東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻教授
矢野 淳 株式会社MARBLiNG 代表取締役
南 正昭 岩手大学大学院総合科学研究科地域創生専攻専攻長・教授
有馬 尚史 『凪が灯るころ ~奥能登、珠洲の記憶~』監督
<コーディネーター>
岡田 憲夫 京都大学名誉教授/関西学院大学災害復興制度研究所顧