10月6日に南鳥島近海で発生した令和元年東日本台風は、マリアナ諸島を西に進み、一時大 型で猛烈な台風に発達した後、次第に進路を北に変え、日本の南を北上し、12日19時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸しました。その後、関東地方を通過し、13日12時に日本の東で温 帯低気圧に変わりました。
令和元年東日本台風の接近・通過に伴い、広い範囲で大雨、暴風、高波、高潮となりました。
10月10日から13日までの総降水量は、神奈川県箱根で1,000ミリに達し、東日本を中心に17 地点で500ミリを超えました。特に、静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方の多くの地点で3、6、12、24時間降水量が観測史上1位の値を更新するなど記録的な大雨となり、長野県を含む1都12県に大雨特別警報が発表されました。
この大雨の影響で、広い範囲で河川の氾濫が相次いだほか、土砂災害や浸水害が発生しまし た。これら大雨による災害及び暴風等により、人的被害や住家被害、電気・水道・道路・鉄道施設等のインフラ・ライフラインへの被害が発生しました。
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Hazards
サイクロン(台風、ハリケ ーンともいう)
Themes
Governance
Recovery
Recovery planning
Country and region
Japan
![長野市災害復興計画](/sites/default/files/styles/por/public/2024-07/21-zhangyeshizaihaifuxingjihua.jpeg.jpg?itok=Py79kXqn)
Number of pages
172 p.
Publication Year
2020