福島県復興計画は、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故、風評等からの復興に向けて、必要となる取組を総合的に示す計画です。
福島県では、平成23年12月に第1期となる復興計画を策定して以降、2度の計画改訂を経ながら、本県の復興に取り組んできました。これまで、県民の皆さんの懸命な努力と国内外からの温かい御支援により、着実に復興が進展してきた一方で、未だ複雑で多様な課題が山積しています。第1期復興計画の期間が満了を迎える令和3年度以降も、切れ目なく本県の復興・創生を進めていくため、新たな復興計画の策定が必要となりました。
このため、有識者や県内各団体の代表者、公募により選出された県民等によって構成される「福島県総合計画審議会総合計画・復興計画策定検討部会」による審議や県内各市町村との意見交換、パブリック・コメントによる県民等からの意見を踏まえ、令和3年3月29日に「第2期福島県復興計画」を策定しました。