「大規模災害から学ぶ」 東日本大震災からの 教訓 概要版
ソース
World Bank, the
この教訓ノート概要版は日本・世界銀行共同プロジェクト「大規模災害から学ぶ」の成果物である。本書は財務省の調整のもと様々な機関の支援と助言により作成された:日本政府内閣府、総務省、国土交通省、金融庁、国際協力機構、アジア防災センター、国際復興プラットフォーム、建設技術研究所、その他大学の研究所。世界銀行の部局が本書の作成に貢献している:防災グローバルファシリティ、持続可能な開発局、対外関係局、東アジア太平洋州総局そして世界銀行研究所。著者と査読者のリストは教訓ノートの本編に含まれている。
本レポート「東日本大震災からの教訓」は、従来から用いられている防災サイクルを参考に構成されている。
32本の教訓ノートは6群に分けられ、事前の備えとして構造物対策(クラスター1)と非構造物対策(クラスター2)を扱っている。また、3月11日以降に行われた緊急対応(クラスター3)、さらに、復興計画(クラスター4)について説明している。災害以前と以後のリスク評価とコミュニケーションについてはクラスター5で論じる。クラスター6では保険および経済・財政について述べている。ここではテーマ別クラスターについて、主要な知見と得られた教訓をより詳細に説明する。
Explore further
Themes
Critical infrastructure
Disaster risk management
Early warning
Economics of DRR
Environment and ecosystems
GIS and mapping
Insurance and risk transfer
Recovery
Recovery planning
Structural safety
Country and region
Japan
Number of pages
p. 30
Publication Year
2012