東日本大震災 宮城県東松島市 復興まちづくり協議会と行政による綿密な意見交換に基づくまちづくりの実施
・宮城県東松島市は人口約4万3千人(震災前)の都市であり、東日本大震災当時、主に津波等による家屋被害は全世帯の97%と、甚大な被害を受けた。特に、被害が甚大であった野蒜地区を始めとした7地区については、復興まちづくりにおいて、防災緑地や高盛土などにより内陸側の安全を確保しつつ、丘陵地や既存市街地周辺への移転を図っている。
・また、地元要望を踏まえて住宅地を高台に集団移転するとともに、被災した東名運河以南は全域を非居住系とし、産業系及び公園・緑地等を中心とした土地利用に転換した。
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Themes
Recovery
Recovery planning
Country and region
Japan

Publication year
2016