能登半島地震・豪雨災害復興計画策定支援の現状~防災・事前復興計画に向けて行政・住民・支援者に必要な視点~

- Japanese
日 時: 2024年12月13日(金)19時00分~
講 師: 上田知史氏(能登町復興推進課、海南市総務部)
実施方法: オンライン勉強会
参 加 費: 1,200円(一般) ※大学生・高校生は無料
主 催: 認定NPO法人 まち・コミュニケーション
【内容】
講師は、海南市(和歌山県)の職員として、本年5月より、能登半島地震・豪雨災害で被害にあった能登町へ長期派遣され、復興計画策定の支援業務に従事している。
講師は、海南市で南海トラフ地震対策をはじめとする防災業務に約15年前から携わってきた経験があり、海南市役所では辞令交付式は、神出政巳海南市市長から「大変だと思いますが能登町のためにしっかり働き、その知見を海南市にフィードバックしてください。しっかり頑張ってきてほしい」と激励されている。
業務に関わりつつ、休日には、「被災地で生活する中で、地域の方と一緒に復興のあり方を考えていきたい」と、被災地域を広範囲に回り、小さな声を拾い、魅力を学びつづけ復興策定業務に活かそうと挑戦している。
今回は、行政職員として被災地域に暮らし、地域やこれまで15年で培ってきた専門家・支援者の方々とのネットワークを生かした取り組みから、復興まちづくりに取り組む喜び、葛藤から、事前の備えについて学びます。
【参考資料】
海南市職員 能登町被災地へ 復興計画策定で長期派遣(NHK2024年4月26日)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20240426/2040017245.html
能登半島地震から半年、被災市町の今に見るデジタルと地域社会が抱える3つの課題(日経XTECH2024年8月7日)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00257/00060/?P=5
「地域の声聞き、復興へ」 きょうから、海南市が職員長期派遣 被災の石川・能登町に /和歌山(毎日新聞2024年5月1日)