能登復興支援国際シンポジウム「災害に強い地域の復興を目指して – 能登・東北・世界から学ぶ自然を活かした防災・減災」

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昨年、能登半島では地震や豪雨による災害が発生し、地域の生活基盤や自然環境に大きな影響を与えました。里山や里海、棚田といった地域の豊かな自然と共に営まれてきた暮らしや文化もまた、大きな危機に直面しています。能登地域に限らず、気候変動等の影響で、豪雨などの自然災害が世界各地で増加し、地域社会が抱える災害リスクが深刻化する中、災害に強い地域をどのように築いていくかが、重要な課題となっています。
本シンポジウムでは、能登の震災・豪雨災害の現状を共有し、国内外の事例を参考にしながら、災害に強いレジリエントな地域づくりのための防災と復興について考えます。
日 時 2025/03/20(木)13:00-15:50
会 場 金沢市文化ホール 3階大会議室
形 式 ハイブリッド、二か国語(日英)
申 込 会場参加(対面)https://forms.office.com/r/qMAj68cz7Y
オンライン参加:https://unu-edu.zoom.us/webinar/register/WN_jIghUJ-4TS6cFYLg7Tf-ww
主催・共催 UNU-IAS、環境省、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、公益財団法人国連大学協力会(JFUNU)、石川県(予定)
後 援 応用生態工学会(予定)、日本造園学会(予定)、2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)(予定)、経団連自然保護協議会(予定)、環境再生保全機構(予定)、イオン環境財団(予定)、日本景観生態学会(予定)環境研究総合推進費S21、など
<プログラム>
司会: 富田揚子(UNU-IAS OUIK プログラムコーディネーター)
開会挨拶
山口しのぶ(UNU-IAS 所長)
石川県より
基調講演
1. 能登の震災・豪雨災害の現状と里山・里海景観を生かした復興
柳井清治(石川県立大学生物資源環境学部 特任教授)
2. 自然を活かした気候変動適応と防災・減災(仮)
ユセフ・ナセフ(UNFCCC(国連気候変動枠組条約)適応部門ディレクター )
3. TBA
エヴァ・クラウス(ドイツ連邦共和国美術展示館 ディレクター)
地域の活動紹介とパネルディスカッション
テーマ:災害に強い地域の復興と防災、備えるために今地域で何ができるか(仮)
進行: 渡辺綱男(UNU-IAS OUIK 研究員)
登壇者: 灰谷貴光(能登町 復興推進課)
小山明子(UNU-IAS OUIK 研究員)
大野長一郎(株式会社ノトハハソ)
トーマス・エルムクビスト (ストックホルム大学ストックホルムレジリエンスセンター教授)
齊藤修(地球環境戦略研究機関 (IGES )生物多様性と森林 戦略マネージメントオフィス 上席研究員)
環境省からのコメント:石川拓哉(環境省地域循環共生圏推進室 室長)
総括コメント:武内和彦(地球環境戦略研究機関(IGES)理事長)
閉会の言葉
シェン・シャオメン(申曉萌) (国連大学欧州事務所(UNU-VIE)副学長、国連大学環境・人間の安全保障研究所(UNU-EHS)所長)