この記録誌「東日本大震災津波復興支援の歩み」 は、岩手県立大学の東日本大震災津波から10年間 の復興支援活動を取りまとめたものです。初動対応から現地でのボランティア活動、教育・研究・地域 貢献活動等の取組について、「事実の記録」と「教員、学生の一人ひとりの物語」の二部構成で編纂し ました。
<初動対応と10年の記録>
発災直後の初動対応や震災復興支援活動の内容 を中心に、時系列で整理しており、発災後の各時期にどのような取組を行っていたのかを参照することができます。今後見込まれる大規模災害に対する効果的な支援活動のあり方等を検討する際の対応事例集としてご活用ください。
- 発災・初動対応
- 被災学生・高校生への支援
- 被災地の復旧・復興への支援
- 危機管理への対応
<私たちが語るこれまでとこれから>
自らが被災した学生や教員、発災直後から現地でボランティア活動や地域貢献活動等を行ってきた学生や教員が、発災から10年を振り返り、当 時の想いと未来へのメッセージを語っています。被災地に寄り添いながら復興支援に携わり続け たそれぞれの「私」の軌跡です。
- はじめに
- 東日本大震災と私
- 学部・短期大学部による取組
- おわりに