令和2年7月4日、八代市を流れる球磨川流域を襲った記録的な豪雨により、八代 市内、特に坂本町の各所で土砂崩れや河川が氾濫し、尊い命が失われ、宅地や農地な どに土砂や流木が流れ込み、市民生活や経済活動に多大なる影響を及ぼしました。 また、国道 219 号や県道等の幹線道路や生活道路、鉄道が寸断されるとともに、鉄 道橋を含む4つの橋梁が流失するなど、公共インフラも甚大な被害を受けました。
創造的復興に向けた基本的な考え方を示すとともに、取り組む べき具体的な施策を体系的に定め、確実に推進していくため、「八代市坂本町復興計 画」を策定いたしました。
今後は、この計画の基本理念である『みんなで取り戻す生き生き笑顔のさかもと』 のもと、「"くらし・コミュニティ"の再生」、「"産業・経済"の再生」、「"社会基盤・ 防災"の再生」の3つの基本目標を復興の柱として、国や県、関係機関の皆様と連携 を深め、被災された皆様が一日も早く生活を再建し、安心して暮らせるまちづくりの 実現に全力で取り組んでいきます。