防災白書は、災害対策基本法に基づき、毎年、通常国会に報告される法定白書で、防災に関する措置の概況と計画についてまとめたものです。
本白書では、我が国の災害対策の推進状況を取りまとめているほか、新たな防災行政の視点として、災害による被害を軽減する減災対策の成果目標を明示し、その効果的な実現に向けた取組の重点化を図るなど、防災の分野において「成果重視の行政運営」の考え方を導入する必要性を強調しております。
災害による被害を軽減し、安全・安心な社会を創造していくためには、政府による「公助」のみならず、国民一人一人が防災の重要性を認識し、「自助」、「共助」による取組を進めていただくことが不可欠です。
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