釜石市復興まちづくり基本計画 ~スクラムかまいし復興プラン~
釜石市では、東日本大震災からの復興に向けた取組の指針となる、釜石市復興まちづくり基本計画「スクラムかまいし復興プラン」を策定しました。
計画策定の趣旨
釜石市復興まちづくり計画(以下「本計画」)は、東日本大震災による被災地域の早期復興と新しいまちづくりに向け、市民、事業者、民間における様々な団体及び行政が共通の認識を持って取り組むための「まちづくりのビジョン」と、これを具体化するための「施策」をまとめたものです。
計画の性格及び役割
本計画は、今後のまちづくりの基本的な方向性を示す総合計画に準ずる役割を持つ計画として策定します。また、施策の推進にあたっては、市民、事業者及び行政それぞれが果たす役割を明確にし、協働のもとでのまちづくりを推進する際の目安とします。
計画の期間
本計画の期間は、平成23年度から平成32年度までの10年間です。前期3年、中期6年のそれぞれに中間目標を定め、一日も早く「復興宣言」を出せるよう、計画した施策や事業を適宜前倒し、可能なものから実施します。
計画の推進
- 市民総参加による復興の推進
- 主体別の果たすべき役割にもとづく復興の推進
- 広範な連携による復興の推進
- 3つの段階を踏まえた復興の推進
- 持続可能な健全財政にもとづく復興の推進
- 国の復興支援制度を活用した復興の推進