「地域の営み」の継続に着目した事前復興計画策定手法の構築 ― 和歌山県由良町衣奈での住民参加型ワークショップを通して
「地域の営み」に着目した事前復興計画策定手法の構築について、和歌山県由良町衣奈での住民参加型ワークショップを通じて研究されています。
この研究は、災害前の復興計画を住民と共同で策定するプロセスを分析し、持続的な災害軽減計画の進展に寄与することを目的としています。具体的には、事前復興計画において住民が津波浸水ラインを描き、被害の程度を自ら決定する点が特筆されています。このようなアプローチは、地域の持続的な発展と災害軽減の両面を考慮したものであり、地域社会の回復力を高めるための重要なステップとなります。
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Country and region
Japan
ISBN/ISSN/DOI
https://doi.org/10.11314/jisss.30.1
Number of pages
11 p.
Publication year
2017